◆◇犬猫健康チェック◇◆
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●「心配と愛情は別です」心配でオロオロするより、愛の目で観察して病気の早期発見につとめて下さい。
●定期的に健康チェックしてくださいね。
◆口の中
臭いにおいがする(口臭)
歯と歯茎の境目が赤い
歯茎全体が腫れている
痛がって食べない
歯が小さくなった
舌の色が変わってきた
歯茎が白い
●口の中:犬の病気・猫の病気●
▼歯周病(歯槽膿漏)菌が体内をめぐると、心臓や腎臓、肝臓、心臓の内膜の炎症の可能性が出てきます。
▼毎日の歯磨きは家庭で・歯石は獣医さんで取ってもらいましょう。
▼猫は歯が溶けて小さくなる「破歯細胞性吸収病巣」という病気もあります。
▼ひどい口内炎は、痛がってご飯も食べません。口内炎と歯周病は違う病気なので獣医さんの診察が必要です。
▼舌の色が変わってくる場合、栄養不足も考えられます。早めに獣医さんへ行きましょう。
▼歯茎が白い場合は、貧血が考えられます。
◆口の周り
顎や唇に黒いニキビがある
よだれをたらす
舌に出来物がある
唇が欠けてきた
●口の周り:犬の病気・猫の病気●
▼猫の場合、顎ニキビが出来ることがあり、プラスチックアレルギーがさかんに言われますが、免疫が低下している場合も多いです。また、歯周病が進んでいる場合もあります。
▼よだれを垂らす場合、舌炎・口内炎・歯周病等また脳神経の異常等も考えられます。
▼唇が欠けているように見える場合、猫・好酸球性潰瘍が考えられます。好酸球性潰瘍は、猫の鼻も出来ます。
◆目と目まわり
目をこする
目やにが多い
白目が赤い
目の周りが腫れてくる
目の色がいつもと違う
目が白くにごる
まぶしがる
黄色くなってきた
●目:犬の病気・猫の病気●
▼目の病気の場合、結膜炎・角膜炎・白内障・網膜萎縮等の病気が考えられます。
▼目やにが多くなり、目をこすったりします。目の周りが腫れてくる場合、食物アレルギーも考えられます。
▼目をこすりすぎて角膜を傷つけることもありますので、早く獣医さんで診察を受けてください。
▼目の色がいつもと違う場合、結膜炎の場合は、白目が赤く痒がって目をこすります。
▼角膜混濁症や白内障の場合は、目が白くにごります。
▼角膜炎の場合も白くにごりますが、まぶしがります。
▼ブドウ膜炎目がにごりますが、感染症にかかっていることも多いいです。
▼肝臓病の場合、白目が黄色くなります。
◆鼻や呼吸
呼吸が荒い
咳をする
くしゃみ
鼻水
●鼻や呼吸:犬の病気・猫の病気●
▼呼吸が荒い場合、感染症・呼吸器の病気・心臓病・ガン等多くの病気が考えられます。
▼咳を頻繁にする場合、喘息・気管支炎・肺炎・心臓病の病気が考えられます。犬の場合はフィラリア症もあります。
▼くしゃみが多い場合、ウィルス性の呼吸器の病気等をうたがいます。
▼咳が心臓病だったということは多いです。咳は風邪だけではないです。
犬の場合、ケンネルコフという咳もあります。
◆耳
耳をかいている
耳の周りの皮膚が赤い
ジュクジュクした耳垢
黒い乾いた耳垢
●耳:犬の病気・猫の病気●
▼しきりに耳をかいている場合、耳の病気やアレルギーが考えられます。
▼ジュクジュクした耳垢は、外耳炎の場合が多く梅雨など湿気が多い時期に発生することもあります。
▼黒い乾いた耳垢は、耳ダニ症の場合があります。
▼耳は、カビや酵母がはびこりやすい場所です。手作りご飯で免疫アップさせてください。湿気に弱い犬猫も気をつけてください。除湿機が必要な場合があります。
▼耳と耳の周りの皮膚は、アレルギー反応が出やすい場所です。新しいものを食べさせたとき、耳のあたりを痒がらないか?皮膚が赤くなっていないか良く見てね。
◆皮膚や毛・ハゲ
ふけが出る
毛艶がわるい
背中・首筋・内股がはげる
円形にあちらこちら脱毛
顔や耳のふちの脱毛
耳・額・首の脱毛
左右対称に脱毛
体のあちこちが脱毛
白猫の頭部が脱毛
尻尾の付け根
●皮膚や毛:犬の病気・猫の病気●
▼ふけが出る、毛艶が悪い場合は、急にストレスがかかる場合、獣医さんでの診察の時などに、ふけが急に出たりします。
▼ノミがいる場合もふけが出ますので、ノミ対策もしましょう。
▼毛艶が悪い場合、体調が悪い・栄養不足と言う場合があります。体調のどこが悪いのか獣医さんで検査してもらいましょう。
▼背中・首筋・内股がはげる・・ノミアレルギー性皮膚炎
▼円形にあちらこちら脱毛・・真菌感染症
▼顔や耳のふちの脱毛・・ヒゼンダニ症
▼耳・額・首の脱毛・・食事性アレルギー
▼左右対称に脱毛・・クッシング症候群
▼体のあちこちが脱毛・・肉芽腫
▼白猫の頭部が脱毛・・日光過敏症
▼尻尾の付け根・・スタッドテイル(尾腺炎)
◆お腹
お腹がふくれてきた
はげて来た(皮膚の項目を見てね)
ブツブツが出来てきた
お腹の一部が硬い
●お腹:犬の病気・猫の病気●
▼妊娠・肥満・便秘・腹水・しこり等、原因は様々です。
▼妊娠していないのに、お腹がふくれている場合、腹水がたまっている事があります。危険な状態ですからすぐに獣医さんで診察してもらってください。
▼腹水がある状態で猫の場合、ネコウィルス性腹膜炎というような場合もありますので、多頭飼いの場合は隔離したほうが良いでしょう。
▼お乳のあたりにブツブツがある場合、乳がんの可能性もあります。小さなイボのようなガンもあります。まよわず診察へ行きましょう。
▼お腹にシコリがある場合、内臓のガンの場合もあります。エコーなどでスキャンしたり必要な検査をしましょう。
◆オシッコの色や匂い
無色透明
茶褐色
尿が出ない
尿の匂いがいつもと違う
尿にキラキラしたのもが混じる
トイレを出たり入ったりする
オシッコする時痛がる
●オシッコの色や匂い:犬の病気・猫の病気●
▼オシッコが無色透明で沢山お水を飲み排尿の回数も多い場合、腎臓病や糖尿病の場合もあります。
▼尿が出なくて、何度もトイレに入る場合、尿石症の場合が多いので、すぐに獣医さんで適切な処置をしてもらってください。
▼尿のにおいやキラキラしたものが混じる、トイレを出たり入ったりする、オシッコする時痛がる場合も尿石症の場合が多いので、早く獣医さんで診察してもらってください。
▼血尿は、膀胱・腎臓・前立腺肥大・子宮蓄膿症・膀胱や腎臓の腫瘍等多くの病気があり、早く処置をしないと命に関わることも多いです。
▼ネギ中毒も血尿が出ます。ネギ類を食べても大丈夫という説もありますが、犬猫の体調に変化がないか良くみて下さい。
▼犬のフィラリア症の場合も茶色いオシッコをする場合があります。
◆食べる・吐く
食べた後すぐに吐く
食後1時間ぐらいで食べたものをすべて吐く
食欲がない
たまに黄色い水のようなものを吐く
頻繁に黄色い水のようなものを吐く
泡を吹く
飲み込みにくい
食べても食べても痩せる
●吐く:犬の病気・猫の病気●
▼食べてすぐ吐く場合、はや食いして空気を飲み込んでいる事があり、食後すぐに吐いてしまいます。また、猫草を食べ過ぎると吐く回数が多くなります。これらは心配はありませんが、頻繁に黄色い水のようなものを吐く場合は、肝臓や腎臓が悪くなっていることもあります。飲み込みにくい場合い、食道が狭くなっている・内臓が腫れて食道を圧迫している場合があります。
▼猫で、食べても食べても痩せる場合は、甲状腺機能亢進症の疑いや糖尿病の疑いが考えられます。
▼食事を変えていないのに、犬や猫が毎日食欲がない場合、すぐに獣医さんで検査してください。大きな病気が隠れている可能性があります。
▼泡を吹く場合、中毒が考えられます。
◆下痢と便秘
3日以上便が出ない
1日おきに便が出る
毎日下痢をする
水のような下痢をする
血便が混じる
粘液便が出る
●下痢と便秘:犬の病気・猫の病気●
▼毎日下痢する場合、水のような下痢、血便は、すぐに獣医さんへ連れて行きましょう。迷っている間に下痢で体力が奪われていきます。
▼3日以上便が出ない場合、年寄り猫や犬は、便を出す力が弱って毎日うんちをかき出すこともあります。獣医さんでの処置も必要になります。思い切って言いますがビフィズス菌は、それほど役立っていると思えません。食物繊維も不溶性食物繊維も必要ですし脂質も必要になります。便秘も一つの方法だけではうまく行かず総合判断力が必要な場合もあります。
▼粘液便は、アレルギーの場合もあります。腸だけではなく内臓の問題の場合もあります。
粘液便を頻繁に出す場合、手作りご飯に変更したほうが良いと思います。
▼ガンで血便や便秘と下痢を繰り返す場合もあって、後で考えると、あの時の下痢が・便秘がとか、なにかしらの症状だったということもあります。
◆体の機能
足を引きずる
立てない
まっすぐに歩けない
痙攣をおこす
頭を良く振る
元気がなくなる
体を伸ばして寝ていない
グルグル同じところを廻っている
●体の機能:犬の病気・猫の病気●
▼体調が悪いと伸び伸びと寝ていません。
▼犬も猫も元気がなくうずくまっている場合は、早く獣医さんの診察を受けてください。
▼日頃元気な猫がおとなしくなった場合も、年だからと思わないで、一度血液検査をうけて下さい。おとなしくなると言う事は、体調が悪いこともあります。検査後何もなければ安心でしょう。
▼頭を良く振る場合、耳の病気が考えられますが、まっすぐ歩けない・体がふらつく・痙攣を起こす等が一緒に症状としてあれば、中毒・脳・神経の病気がある場合があります。
▼痙攣発作を頻繁におこしている場合、てんかんが考えられます。
▼足を引きずる場合、骨折や腰・首等の骨がずれている場合があります。
▼グルグル同じところを廻っている場合、痴呆が考えられます。
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日
飼い主さんの名前
犬猫ちゃんの名前
必須
犬猫の種類
必須
雑種でも最近は、血統種を混ぜるミックスもあります。データーとして分かっている事は記録しておくと後に役立つ事もあります。
体重
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だいたいの体重でもOKです。
年齢
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生後スグ
生後2ヶ月
生後3ヶ月
生後4ヶ月
生後5ヶ月
生後6ヶ月
生後7ヶ月
生後8ヶ月
生後9ヶ月
生後10ヶ月
生後11ヶ月
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1歳
2歳
3歳
4歳
5歳
6歳
7歳
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8歳
9歳
10歳
11歳
12歳
13歳
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14歳
15歳
16歳
17歳
18歳
19歳
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20歳
21歳
22歳
23歳
チェック入れておきましょう
必須
犬
猫
オス
メス
去勢すみ
避妊すみ
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犬猫が調子悪い場合、必ず獣医さんへ連れて行きましょう。
早期発見が一番です。
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