音声教材「UD-Book教科書」体験・説明会（東京）　申込フォーム

文部科学省委託事業　音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究事業
音声教材「UD-Book教科書」体験・説明会　開催要項

【参加無料、事前登録必要、定員になり次第受付終了】

１　要旨
　全国の小中学校ではGIGAスクール端末が導入され、学校教育法の改正により発達障害等で通常の紙の教科書の利用が困難な場合は教育課程の全てでデジタル教科書の利用が可能となりました（平成31年4月施行）。同時に、文部科学省通知（30文科初第496号、平成30年6月25日付）において、「デジタル教科書のみによって様々な障害のある児童生徒等の全てのニーズを満たすことは難しく、今後も、音声教材等が重要な役割を果たすこととなること。」が留意事項として示されました。
　音声教材は、「発達障害等により、通常の検定教科書では一般的に使用される文字や図形等を認識することが困難な児童生徒に向けた教材で、パソコンやタブレット等の端末を活用して学習するもの」です。この音声教材はデジタル教科書を補完する教材として全国６施設で製作・提供しています。なお、令和6年7月19日より、日本語指導が必要な児童生徒も音声教材の提供を受けることが可能となりました。
　広島大学は令和元年度から音声教材の製作・提供をはじめ、令和５年度からは音声教材「UD-Book教科書」の製作・提供を本格的に開始しました。「UD-Book教科書」は、原本のレイアウトを可能な限り再現した状態で、合成音声による読み上げとハイライトを実現した規格として、注目されています。今回は、このUD-Book教科書を実際に触ってもらい、その特徴や設定方法、申請方法をお伝えする機会を設けさせていただきました。発達障害等で紙の教科書の読みが困難な小中高校生はもちろん、保護者、教育者、教育委員会、そのほか関心のある方のご参加を心よりお待ちしております。

２　主催　　広島大学大学院人間社会科学研究科、カラフルバード

３　共催　　広島大学図書館、広島大学D＆I推進機構特別支援教育実践センター

４　期日　　2025年8月30日（土）

５　時間
　　10時30分〜12時00分（午前の部）
　　14時00分〜15時30分（午後の部）
　　（開始時刻の30分前から受付を開始します）

６　会場　　世田谷文化生活情報センター　生活工房　セミナールームA・B
〒154-0004　東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー　５階
（東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅 直結）

７　対象　　通常の紙の教科書の読みが困難な小中高校生、保護者、教育関係者、関心のある方

８　定員　50名

９　内容　　概要説明、体験（設定方法、活用方法、申請方法）

取り扱い：広島大学　氏間研究室　UD-Book製作チーム

　申し込み後、10分経っても受付メールが届かない場合は、uji-office@
hiroshima-u.ac.jpへご連絡ください。

頂戴した情報は、本イベントの連絡用として広島大学氏間研究室UD-Book製作チームが管理、イベント運営のために利用し、イベント終了後は削除します。
　なお、属性情報、UD-Bookに関する質問については、文部科学省への報告書でその数を報告することに利用します。

会場の席数に限りがありますので、申込者以外に同伴する全ての方の情報を入力してください。１度に同伴できる人数は３名です。

人数を超えてお申し込みをされる場合は、申込者を分けてお申し込みください。